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時間の倹約する事の大切さ 〜ドイツの哲学者のゲーテ〜

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  ドイツの文豪で哲学者のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテは、ある単純なことから人の未来を予想出来ると考えていた。ゲーテは、「時間をどのように使うかが分かれば、その人が将来どんな人物になるかが分かる」と考えていたのである。 私たちの行動は、「集中」と「注意散漫」の2つに分けられる。集中は、目標の達成を助け、注意散漫は、目標の達成を遠ざける。 では、どうすれば集中しやすくなるのか? その一つの方法は、予定を立てて、時間を浪費しないようにする事だ。哲学者のゲーテは、時間の使い方で人の未来が分かる、と言った。古代ローマの哲学者のセネカもまた、こう言っている。 「人はお金を倹約するに、最も大切な時間は浪費している」 セネカが2000年以上も前に残した言葉は、今でも真実である。とある研究によると、一日の予定を決めている人間は3人に1人だそうだ。大半の人は、特に予定を立てることもなく日々を過ごしているのである。つまり、最も大切な財産であるはずの「時間」を浪費しているのである。 浪費を避けるためには、予定を立てなければならない。一般的な方法は、「やることリスト」を作る事だが、コレには欠点がある。意思の弱い人間は、リストアップした事の多くを後回しにしてしまうのである。紙に書いた時点で満足してしまいのである。 従って、何をしたいかだけではなく、何故そうしたいのか、というところから始めるべきだろう。それにはまず、自分の価値観を見つめ直す必要があるだろう。 #哲学者 #文豪 #キンドル #ゲーテ #ドイツ #未来を予想 #セネカ #成功の極意 #おすすめの本 #倹約 #時間 #価値観 #集中

株式市場のランダム・ウォーク

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  株式市場のランダム・ウォーク 「ランダム・ウォーク」というのは、「物事の動きからは、将来の動き方や方向を予測するのは不可能である」と言う事を意味する言葉である。 コレを株式市場に当てはめると、株価が短期的にどの方向に変化するかを予測するのは難しいという事だ。言い換えれば、専門の投資顧問サービスや証券アナリストの収益予想、複雑なチャートの分析などは無駄だということなのである。 一般の投資家は、金融のプロには太刀打ち出来ないと言われている。複雑なデリバティブ商品や、最先端のコンピュータ等のテクノロジーを使ったトレーディング手法を駆使する専門家には勝てない、と。 しかし、事実は逆だ。個人投資家は専門家と同じか、時にはそれを上回る優れた運用成果をあげることもあるのだ。その根拠となるのが、「ランダム・ウォーク理論」である。 実際のところ、投資のプロの能力はどれ程のものなのか? それを知るには、証券アナリストたちの中でも最も優秀な人々が運用に関わっている、投資信託のパフォーマンスのデータを調べると良いだろう。 例えば、2020年末までの25年間の典型的な大型株投資信託の運用成績と、市場平均を示すベンチマークであるS&P500平均を比べてみよう。 ★ S&P500 平均  9.69% ★ 株式投資信託 平均  8.55% 平均的な投資信託のパフォーマンスは、広く分散されたインデックスファンドのパフォーマンスを上回ることが出来ていないのである。すなわち、プロの運用成績は、彼らに一般の投資家が支払っている手数料に値しない、という結論になるのだ。 #ランダムウォーク #株式投資 #投資信託 #ウォール街 #S&P500 #運用成績 #キンドル #成功の極意 #投資顧問 #証券アナリスト

ビジネスの失敗例「自転車のシェアライド」

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  ビジネスの失敗例「自転車のシェアライド」  最近の例を一つ上げるとすれば、自転車のシェアライドであろう。数年前に世間に認知され始めた中国発のアイデアであるが、現在は既にこのビジネスは衰退してほとんど聞く事はない。民泊やオフィスなどの様々な「シェア」ビジネスに便乗したものなのであろうが、そもそも無理のあるビジネス内容である。単純に、利益を生み出すシステムがないからである。  自転車のシェアライドといったら、自動車のレンタカービジネスのようなシステムを連想するのかも知れない。また実際に投資家にはそのように上手に説明して、共感を得ていたのかもしれない。しかし現実的に自転車のシェアライドでは、レンタカーのように多くの場所に乗降場を建設して利益を生み出せるほどの料金設定は出来ない。また自動車ならば、車の駐車に関する法的な整備等がある為、目的地の近くまでの利用になると納得できるが、自転車であれば目的地まで直接行きたいと利用者が思うのも当然であろう。従って利用者の利便性を上げる為に、いつでもどこでも自転車を利用できるようなシステムになったのである。つまり、自転車の乗り捨てが可能になったのである。普通に考えたら理解できるのだが、コレは社会的な大問題になる。  シンガポールで、自転車のシェアライドを導入した経緯は分からないが、予想通り悲惨な状況であった。導入当初は、  1.  タクシーやバスを利用するよりも二酸化炭素を排出しない自転車を利用する方が地球環境に優しい。  2.  自分で自転車を購入するよりも安いし、乗り捨て可能なので便利である。  3.  最寄駅から自宅までの通勤時間の短縮になるし、徒歩での移動よりは汗をかかなくて済むようになる。  4.  休日のサイクリングが身近になり、より健康的な生活が手に入る。    等々、利用者を増やす為の様々な宣伝文句が街中で見られた。導入予期は物珍しさから、利用者も多かったがその数はすぐに減少し、リピーターはほぼなく、数か月後には錆びた自転車が街中に散乱しているという悲惨な状態であった。そしてその錆びた自転車を回収して回るトラックが毎日のように街中を走っていた。  実は、この自転車のシェアラ...

人間性を向上させるトレーニング

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 人間性を向上させるトレーニングとは、精神面のトレーニングの事である。 では、精神面のトレーニングとは何なのか?  肉体的に強くなる為には、自らの身体に適度の負荷をかけて刺激を与える事が効果的であるように、精神的に強くなる為には、自らの精神(脳や心)に適度の負荷をかけて刺激を与える事が効果的なのである。しかし自らの精神に負荷をかけるトレーニングと言っても、一言で説明する事は出来ないし、理解しづらいものである。  肉体的なトレーニングは数値で測ったり記録として表す事が出来る為、目に見える形でその成果を確認しやすい。従って一般的には、肉体面のトレーニングの方が、精神面のトレーニングよりもその効果をより具体的に知る事が出来て、その意義も理解しやすいのである。  自らの精神(脳や心)に負荷をかけるトレーニングというと何だか難しく聞こえるが、実は非常に簡単な事である。ほとんどの方が普段の生活の中で、日々経験していて実践している事である。箇条書きにしてみたら分かり易いだろう。  1.  受験や資格の為の勉強  2.  毎日眠い目をこすりながら通勤・通学をする  3.  苦手な仕事・嫌な仕事も我慢してこなす  4.  気の合わない同僚や上司と同じ時間を過ごす  5.  休日の自分の自由な時間を家族の為に費やす    等々が挙げられる。もちろんこれには個人差がある。他の人間が嫌々がる事を好んで出来る人間もいるし、自らを犠牲にする事に何の苦も感じない人間もいるので、一概に精神的な負荷の度合いを比べる事は出来ないが、先に挙げた行動により多少のストレスを感じる事は誰しもあるだろう。これらの「多少のストレス」「ちょこっとの我慢」が、私の言う、自らの精神に負荷をかけるトレーニングである。  つまり自分よりも他人や周囲に気を配る思いやりの心にあふれた高い人間性を持ち合わせた、民度の高い国民が多い日本国内で生活をしている方であれば誰しも、無意識的に日常生活の中で精神のトレーニングをしているのである。違いがあるのはその強弱である。同じ行動であっても人によってその受け取り方は違うし、その行動によって脳や心に負うダメージも異なる。従って...

サラリーマン社長の自己防衛反応

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  創業社長とサラリーマン社長の決定的な違い  創業社長とサラリーマン社長の決定的な違いは、物事を短期的な視点で捉えるのか、長期的な視点で捉える事が出来るのか、と言う事ではないだろうか。  サラリーマン社長の場合は、その任期があらかじめ決まっているか、その期限がそれほど長くはない事が多い。従って創業一族による経営体制の会社やオーナー社長の会社よりも、短期的な目線で会社を経営しがちになるのである。オーナー社長は自らが最大の株主である事が多い為、長期的な目線で経営判断を下す事が出来る強みがあるが、自分の任期が見えているサラリーマン社長は、どうしても短期的な目線での経営判断に陥ってしまう事が多いのである。  創業家なら10~20年、もしかしたら100年先まで考えて会社を経営している場合もある。しかしサラリーマン社長の場合は、自分が就任している期間だけをやり過ごせばよいという考えが優先するだろう。自分の成績表である決算報告書、更に短期の四半期決算を気にして経営判断を下すと言う事が普通になってしまう。  従って例えば研究開発などの先行投資案件を判断する場合などには、オーナー社長とサラリーマン社長とでは、その経営判断は異なってくるであろう。自分が退任した後の会社の成長が自分の報酬には影響しないのであれば、目先の実績や利益だけにこだわった方が果実を得る事が出来るからだ。 また、サラリーマン社長やその経営陣に対する株主などのステークホルダーの辛抱できる期間がそれほど長くないという事も影響している。特に海外投資家の多い企業では、その評価の期間が短く指標もシンプルに時価総額の最大化・株主還元の拡大を最重要視される事が多い。理由は、海外投資家は100年企業が世界で最も多く歴史や文化を重んじる日本とは文化が異なる為、自分たちの短期的な利益だけを重要視する傾向があるからである。そのような投資家に執拗に「会社の時価総額の最大化・株主還元の拡大」を要求されるのでる。また、社長の成績表となる四半期報告書も約三か月おきに発表される為、より短期間で結果を出す事に必死になってしまう。 しかし、業種によっては長期的な視点で設備投資や宣伝広告などの様々な種まきをしなくてはならない場合もあるだろう。また、短期的な数字には表れにくく決算書に表記できないような人材育...

人間的な信頼関係がお金で買えない価値を生み出す

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人間的な信頼関係がお金で買えない価値を生み出す  コレは私の友人Iさんの話である。  Iさんの会社の鉱山物を積んだ貨物船が、とある中東の港に入れずにいわゆる「沖待ち」状態になってしまった事があった。港に入れなかった名目上の理由は書類の不備という事であったが、実際には政治的な理由が複雑に絡んでいて明確な拒否理由が分からない状況であった。解決にどれくらいの時間がかかるか分からず、しかも大量の鉱山物の陸上輸送にも莫大なコストが発生する為、他の港に下ろすわけにもいかず、会社側もお手上げの状態であった。しかも巨大な貨物船を海上で待機させるだけで一日当たり数百万円単位のコストがかかる為、早急に問題を解決すべくありとあらゆる手段を模索していたのだが、全く手掛かりが無い状況だったのだ。  Iさんはこの状況を古くからの知り合いである中東の友人に話した。  「政治的な利権絡みのせいで会社が多大な損失を抱えたら、自分まで巻き添えだよ。今年のボーナスも飛んでいきそうだから今日は奢ってくれよ」  と冗談交じりに愚痴ったら、中東の友人もまた冗談っぽく、  「政府の高官に友人がいるから俺が話をしてやるよ。こういう大きな案件は通常だったらトラブルシューティング料金(問題解決料)を頂くところだが、お前には他のビジネスで色々とお世話になっているから、此処での食事代だけで勘弁してやるよ。」  と返事をしたそうだ。  すると数日後に、これまた冗談みたいな話だが何事もなかったかのように無事に貨物船の入港が許されたのだそうだ。追加の書類を提出したわけでもなく、会社側が何か特別な交渉をしたわけでもないのにも関わらず、である。  実際にIさんの中東の友人が政府の高官に話をして、問題を解決したという明確な証拠などは残っていない。また、問題解決後にその友人と会った時にも彼はニヤニヤしてはぐらかすだけで、明確な説明はなかったというのだ。Iさんから事のいきさつの報告を受けていた会社側も、問題が急展開で解決した原因を分析した結果、それ以外に理由が見当たらなかったというのであった。実際にその会社ではコレは『Iさんの奇跡』として伝説となって語り継がれているそうだ。  そしてIさんは誇らしげに、   「60歳を過ぎた私は、...

海外のビジネスの長期的な成功には、現地の人間との良好な人脈が必須である

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  海外のビジネスの長期的な成功には、現地の人間との良好な人脈が必須である。 海外でビジネスを円滑に回していく際には、現地で働く労働者や取引先との良好な人間関係やコミュニケーションが非常に大切になってくる。それも、現地の駐在員コミュニティーではなく、その国の人間との関係である。私の経験上、取引先との接待やちょっとしたやり取りでも、駐在員同士ではなく、現地の人間との関係性を大切にしている企業ほど、成果を出す確率が高まる。外国人である駐在員は数年で転勤してしまうのに比べ、現地の人間はより長い期間その企業に勤める可能性が高い。  そして出世して数年後には幹部クラスになり、大きな決定権を持つ人材に成長する事も決して珍しくない。仮に転職しても、同じ業種か関係性の深い業種である可能性が高い為、将来的に再び何らかのきっかけで仕事上の関わりを持つ可能性も十分にある。それらの人材と良好な関係性を築く事が出来ていれば、その後の付き合いに有利に働くことは明白であろう。  読者様の中にも、今これを読みながら笑みを浮かべて大きく頷いている方も多くいらしゃると思う。このような優秀な人材が築き上げた人間関係によって成果を生み出す事が出来たビジネス上の利益や恩恵は、卓上の数字や社内の様々なレポートに表される事はない。実際にそのような人間性を評価する事は困難であるし、そのようなシステムもほとんどないからである。  しかし、日本の優れた企業はこの「人間関係」を評価する企業も海外企業と比べたら多いように感じる。これは企業の平均寿命が圧倒的に長い日本だからこそ成しえる技なのかもしれない。このように、「人間関係」を重視する文化が根付いているからこそ日本の企業の平均寿命は世界一長いのであろう。 

世界に誇れる日本人の高い民度

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  世界に誇れる日本人の高い民度  コレは根本的な文化や価値観の違いである。従って日本の起業精神・経営理念は海外の経営者には理解できないのである。2700年の歴史や文化を、僅か数百年の歴史しかない国が理解しようなど不可能であろう。日本の歴史や文化、日本人の心、つまりは「日本人の民度」は世界中から称賛されている。それを証明するように、世界で最も喜ばれる観光客は日本人であるとのデータもある。また、東京オリンピック2020でも称賛された日本人の「おもてなしの心」は世界中の人々の記憶に新しい。さらには、東日本大震災の際には、鉄道の駅で足止めをされた多くの帰宅難民が、綺麗に列を作って駅構内の脇や階段の隅に座っていたり寝ている映像が流れた。コレは日本では当たり前の事かもしれない。しかし肉体的にも精神的にも疲れ切った状態で、しかも自分の生命の危機であるかも知れないような状況でも社会的な秩序を守れる国民は、果たして世界でどれくらい居るだろうか。しかも現場で警察官などが先導したり指示したりしているわけではなく、ほぼ全ての日本人が自発的に秩序だった行動をしていたのである。  当時私は海外に拠点を置いていたのだが、この映像を流しながらコメントをしているアナウンサーや評論家の言葉に感動したのを覚えている。同じ日本人として非常に誇らしい気分にさせてくれるものであった。震災は非常に心苦しかったが、人間は本当に追い込まれた時にその本性が出ると言われているように、「例え自分が生命の危機にあったとしても、周囲に極力迷惑を掛けないように社会の秩序を守ろうとする行動を自発的に行う」と言う事こそが真の日本人の民度であると世界に証明できた一面もあった。